白石則雄のブログ

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こんにちは(^o^)

「死にそう」という口癖に心当たりはありませんか。

もちろん本当に命を落としそうな状況なら別です。

重大なけがや病気になって、今にも命が途絶えそうなら「死にそう」と言うのも分かります。

致命的な状況なら、一刻も早く助けを求めたほうがいい。

また、長時間労働で心身が疲弊しているとき「死にそう」と訴えることもあるでしょう。

重大な事態のときなら、正直に「死にそう」と言ったほうがいい。

限界に達していることをしっかり表現できます。

最悪な状況であることを伝えることで、きちんと助けを呼べます。

 

しかし、重大なけがでも病気でもないにもかかわらず、口癖で安易に発言しているなら注意が必要です。

ときどき「死にそう」が口癖の人がいます。

「宿題が多すぎて死にそう」

「仕事が面倒で死にそう」

「毎日つまらなくて死にそう」

「あの人が嫌いで死にそう」

「嫌なことがありすぎて、死にそう」

こうした口癖の大半は「死にそう=とてもつらい」という意味で使われています。

「死」は、人にとって最悪の状況です。

死ぬ以上につらいことはありません。

死ぬと、完全に人生が終わります。

自分の惨状を分かりやすく伝えようと、わざと強い言葉を使っていることもあるでしょう。

死を連想させる言葉を伝えば、いかに自分が大変で苦しいのか、しっかり伝わるように思えます。

本人は軽い気持ちで使っているのかもしれませんが、注意したい口癖です。

「死にそう」という口癖があると、ますます死にそうになります。

自分の声を一番聞いているのは、自分です。

「死にそう、死にそう」と言うたびに、自分に対して「死ね、死ね」と言っていることになります。

つらい気持ちが増幅され、ますますむかむかしてきます。

心の自然治癒力を妨げ、心がどんどん不安定になります。

ネガティブ思考がますますエスカレートします。

「死にそう」という口癖があると、ますます死にそうになるのです。

人生によい影響を与える言葉ではありません。

「死にそう」と言うくらいなら、普通に「大変」「つらい」「厳しい」と言ったほうが、まだ丁寧です。

もしくは「まだまだこれから」「もう少し頑張る」といった前向きな言葉を言うのもいいでしょう。

「死にそう」という口癖は、百害あって一利無し。

たとえ口癖であれ、自分の首を絞めるだけです。

「死にそう」という口癖は、マイナスに働くことはあっても、プラスに働くことはありません。

軽い気持ちで「死にそう」と言わないことです。

心当たりがある人は、できるだけ早めに直しておくのが賢明です。

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