白石則雄のブログ

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こんにちは(^o^)

ボクシングでは、休憩に入ると、おなじみの光景があります。

コーナーの椅子に座るやいなや、頭から水をかぶせられるシーンです。

汗や出血などを一度にきれいに洗い流す意味もありますが、それだけの意味ではありません。

実際、あの水は、かなり冷たいです。

氷水です。

頭を冷やしているのです。

これはボクシングだけではなく、ほかのスポーツにも見られます。

サッカーでもラグビーでもマラソンでも、試合の途中に、水を頭からかぶったり飲んだりする光景があります。

体を冷やすためです。

試合中、必死になるほど、体も頭も熱くなります。

熱くなるのはいいのですが、熱くなりすぎるのはよくありません。

熱くなりすぎると、ぼうっとします。

熱さも、一線を越えると、体にとって害になります。

真夏の炎天下では、頭がぼうっとしますが、同じ状況です。

体が重くなり、思考力が低下するのです。

ちなみにさらに熱くなると、生命の危険にも関わります。

風邪を引いたとき、熱が40度を超えると、命に関わる話と同じです。

「試合に熱くなる」とよく耳にしますが、実際熱くなりすぎるのは、試合にも健康にもよくないのです。

そういうときこそ、道具の力です。

試合には、冷たいものを持参しましょう。

冷たいタオル、冷たい水、氷などです。

試合中、冷たいタオルをおでこや頬に当てると、頭が冷えます。

試合中の水分補給では、できるだけ冷たい水が最適です。

冷たい水が体内に取り込まれることで、水分補給と同時に、熱くなりすぎた体を、体内から冷やせます。

場合によっては、頭から水をかぶるのもいいでしょう。

冷たいものに触れると、物理的に体が冷えます。

体が冷えることで、熱くなっていた肉体や精神が落ち着いてくるのです。

一瞬にして、正常な思考が戻るのです。

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