白石則雄のブログ

✨スマホで稼ぐ✨

こんにちは(^o^)

競争の勝者は誰でしょうか。

普通に考えると「1位でフィニッシュした人」と考えることが多いのではないでしょうか。

 

たとえば、短距離走長距離走といったスポーツなら、1位でフィニッシュした人が勝者です。

実用化を求められる研究なら、一番早く結果を出した人でしょう。

スピードが求められる仕事なら、一番早く仕上げた人でしょう。

もちろん1位でフィニッシュした人は、紛れもない勝者です。

1位は1位。

1位という実績は、高い能力と実力の証明です。

誰よりも優れた結果であることが客観的に証明されています。

1位という実績があれば、自分に自信がついて、自己肯定感も高まるでしょう。

 

しかし、ここに誤解があります。

1位でフィニッシュしたから、100パーセント満足しているとは限りません。

1位でフィニッシュしたとしても、不足や欠点が多くて本人が不満なら、嬉しい気持ちも半減するでしょう。

1位という結果は素晴らしいですが、本人が満足していないなら、心から喜べません。

逆に、心さえ満足しているなら、結果に関係なく幸せです。

大切なのは「フィニッシュの瞬間、笑顔があるかどうか」です。

笑顔があるということは「プロセスに満足している」「充実した時間を楽しんだ」「心残りがない」という証拠。

つまり「心が満たされている」ということです。

結果は不十分かもしれませんが、自分では満足していて、幸せを感じています。

1位でなくても、本人の心が満たされているなら、勝者です。

たとえ最下位であっても、心が満たされているなら、立派な勝者と言えるのです。

自分の勝利は、自分で判定しましょう。

結果も大切ですが、結果だけに惑わされないことです。

不器用でもいい。

マイペースでもいい。

自分らしいプレイができているなら、それでいい。

自分が「勝った」と思ったら、それが正解です。

自分にとって素晴らしいなら、幸せと満足を感じることができます。

「楽しかった」「素晴らしい時間だった」「貴重な体験だった」と心から喜べます。

そして、両手を挙げて、にこにこしながらフィニッシュができるでしょう。

自分なりに勝利を感じていれば、結果に関係なく、勝者です。

1位でフィニッシュした人だけが勝者ではありません。

笑顔でフィニッシュした人は、すべて勝者なのです。
f:id:akueriasu1739:20170706124539j:image美味しいランチいただきました(≧▽≦)